2010.01.16

まるで"闇鍋"のような楽しさ:東京オートサロン 1

TOKYO AUTO SALON 2010が幕張メッセで開幕しました。

当ブログでも、昨年の東京モーターショーのレポートをお送りしましたが、クルマ担当編集の今年の第一弾レポートとして、東京オートサロン初日の様子をお届けします。

1月15日の午前中は、特別招待者とプレス関係者のみの入場だったのですが、すごい熱気です。

東京モーターショー以上じゃないの、というのが第一印象でした。出展社が多いせいか、モーターショーより密度が濃い感じもその印象を強めているのでしょうか。

それもそのはず、今回はトヨタ、ホンダ、日産というメーカー系の出展をはじめとして、合計402社の出展がありました。昨年比20%増とのことですから、マイナス成長の日本にあってはかなり景気のいい数字。展示車両の合計は625台で、これまた12%増です。

ちょっと、先走りし過ぎました。
東京オートサロンの説明をしていませんでしたね。
このイベントは、市販車をレース用に改造した車、オプションパーツを取り付けた「カスタムカー」とか「VIPカー」といったカテゴリーの車が全国から集まるというもの。それも、現在の市販車だけではなくて、過去のベストセラーカーのドレスアップバージョンなどもたくさんあります。

それが、年々発展してきて、ゲームソフトの「グランツーリスモ」とか、ドリフトを競うイベントである「D1グランプリ」なども参加し、いまやお化け的なイベントになっているのです。
「車は自分で楽しんだものが勝ちだね」と、言い切ってしまっているといいますか、ある意味根源的な欲望をすべて集めました! というイベントといえば、お分かりいただけるでしょうか?何が出てくるかわからないけど、わくわくする”闇鍋”的な楽しみがあるという感じを編集は持ちました。

さて、会場を回ってみましょう。

トヨタは、新しいカテゴリーである「G’s」のクルマの発表をオートサロンに選びました。
ブースはかなりの人だかりです。
それもそのはず、まだ市販車すら発売になっていない「FT-86」のエボリューションモデルである「FT-86 G Sports Concept」をを出展する力の入れよう。

その横には、『頭文字D』仕様のAE86トレノが展示されています。きっちり「藤原とうふ店」とマーキングもされているし、ホイールもコミックスで描かれているものに酷似していますね。
漫画で人気が再沸騰したクルマと、その人気に後押しされるような形で発表されたといわれるニューカーが同居しているごった煮感。この辺の「かゆい所に手が届く」感じが、東京オートサロンの魅力ではないでしょうか?

もちろん、ホンダもインサイトのレーシングバージョンをメイン展示にしたり、日産もレーシングチームのキャリアをわざわざ持ち込んで、サーキットのような演出をするなど、クルマ好きの”琴線”に触れる演出にあふれていました。

土日にお時間ある人は、ぜひ幕張メッセに行ってみてください。

担当編集:高杉公秀

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