読者が選んだコーディネートBEST3

前月号のファッションページの中から、もっとも好感度が高かったコーディネートのベスト3を結果発表。担当スタイリストのコメントには着こなしのヒントが。

読者が選んだコーディネートBEST3

2016.05.24|読者が選んだコーディネートBEST3

6月号のコーディネートBEST3

1位 p30
青×白×カーキの新トリコロール

トリコロールと言えば当然赤、青、白のフランス国旗カラーです。インパクト絶大で爽やかなカラーリングですが、いざこの3色を身に纏うとなると若干の気恥ずかしさと頑張っている感は否めません。そこで提案したのが、赤の代わりにカーキを取り入れた新トリコロールです。この「ザ・定番色」のトリオなら悪目立ちすることもなく、すんなりとスタイリングに取り入れられるはず。ポイントは白の使い方です。白の面積を大きくすればするほど抜け感がアップして涼しげな夏スタイルになります。(スタイリング:浅井秀規)

2位 p25
ジャケット×ダメージデニム

今季らしい凹凸感のあるジャケットに、こちらもトレンドアイテムのダメージデニムを合わせた今年らしいジャケットスタイル。シンプルな白Tシャツをインナーに合わせて爽やかさもプラスするとより好印象ですね。シューズやバッグといった小物は茶系でまとめて上品にまとめたいところです。ジャケット×デニムの取り入れやすい大人の定番スタイルも、素材感やちょっとしたデザインでポイントを作るだけで簡単に新鮮な印象になります。(スタイリング:井上裕介)

3位 p34
カーキジャケット×白見せテクニック

濃色同士のカーキとネイビーの重ね着は、落ち着いた印象のコーディネートになります。が、それだけでは見た目に重くなりがちなのが難点といえば難点でしょう。そこで白をキリッとアクセント的に覗かせてみました。薄手ハイゲージのVネックニットの首元と裾から覗く「白」部分があるとないとでは印象が全然変わってきます。涼し気かつ清々しく見せるには、この「白見せテクニック」をマスターしてください。あとはさりげない袖捲りでラフさを演出すれば完成です。(スタイリング:浅井秀規)

2016.04.22|読者が選んだコーディネートBEST3

5月号のコーディネートBEST3

1位 p29
紺スーツ×ロンストシャツ

部下を引き連れてのランチミーティングという設定であったため、貫録を持たせようと組み合わせたのが、このロンドンストライプ×バーガンディタイのVゾーンです。それぞれが主張のある色柄ではありますが、赤×青×白のトリコロールパターンであるために、インパクトはありつつも上司らしい貫録が備わります。さらにはトリコロール特有のカラーイメージが爽やかさも漂わせてくれるはず。このVゾーンなら紺無地スーツはもちろんグレー無地スーツとも相性抜群で、まさに万能Vゾーンと言えてお勧めです。(スタイリング:浅井秀規)

2位 表紙
スーツ×ボルドータイ

チョークストリーム目白に新しいパターンのスーツが入荷していたのでそれを使うことにした。肩が丸くシルエットは細め。ウエスト位置は若干低めになっている。背景とスーツの柄の色に合わせ、タイはボルドーを選択。シャツも敢えて白。政治家みたいなカラーリングでも、カールさんが着こなせば別物になる。タイの結び方はちょっと失敗した。ノットの形がイマイチ(撮影中は気付かなかった......)。撮影時間はたったの30分、しかし、そのあとの打ち上げは6時間! 「打ち上げのための撮影」だった(毎度のことだけ ど)。Nカメラマンの取材に来ていたコムスメSも呆れたに違いない。(スタイリング:parametric)

3位 p20
ストライプスーツ×ペイズリー柄タイ

数年前のストライプ一辺倒であったネクタイが現在は打って変わり、小紋柄やペイズリー柄がぐっと増えています。いきなり派手めなペイズリーは気後れしがちなので、まずはこんな取り入れやすい、控えめで上品なタイプを選ぶのもいいでしょう。渋みのあるバーガンディに小さ目ながらもトレンド感を漂わせるペイズリー柄のネクタイが、部下とはひと味違う貫録のあるスーツ姿を生み出してくれるでしょう。タイの柄が控えめだからこそ、こんな主張のあるペンシルストライプのスーツと合わせても品よくまとまるのです。(スタイリング:浅井秀規)

2016.03.24|読者が選んだコーディネートBEST3

4月号のコーディネートBEST3

1位 p19
リネンスーツ×柄シャツ

このコーデが上手くまとまった秘密は、何と言っても相性抜群のアイテムが偶然にも見つかったということ。毎回コーデを組む時は企画やテーマを考慮し、それに沿った着こなし提案をしていくのだが、今回はコーデを組む物集めの際、それぞれのブランドのプレスルームに入り最初に目に飛び込んできたアイテム同士であり、しかもその両者にはそれぞれがそのアイテムと合わせることが宿命だったかのような抜群の相性の良さで、コーディネートルームに戻るや否や、企画やテーマも考えず真っ先に合わせた、今回企画の最初のコーデ。運良く今回の構成は自由度が高かったため、それをそのまま後追いでテーマ立てて掲載したものです。組み立てたコーデの色合いは、春夏らしからぬダークな調子ですが、スーツのグリーンは月夜の新緑の茂みたる風情を醸し、シャツに配されたプリント柄は花天月地な様を見せる、まさに色気ある大人の浪漫コーデと言えるのではないでしょうか。(スタイリング:浅野康一)

1位 p36
帽子×ジャケット

まず感謝したいのが、このコーデに掲載OKの判断をしてくれた担当編集者。というのも、いかなる企画も撮影前には担当編集者によるコーデチェックが行われるのだが、スタイリストと編集者との相互理解が無ければいかに思い入れのあるコーデであっても掲載許可は下りない。しかし今回は、このノスタルジックな昭和スタイルが今また新鮮に見えるということを理解、賛同してもらえたので提案スタイルを変えることなく撮影に臨めました。今回のコーデ、キーアイテムとなっているのは、1930年代から長きに渡り日本の国民的シャツであった開衿シャツ。そのシャツ衿を上着のラペル上に被せるように着るスタイルは、昭和初期の日本映画などを観れば明らかなように、当時の男の春夏スタイルの定番であり、その多くがパナマ帽などを被っていたが、今回は兎毛フエルト地のソフト帽を合わせている。これは、パナマ帽はあくまで盛夏用の帽子であり、フエルト地は盛夏以外オールシーズン使えるということを訴求したかったのでこのチョイスになっています。(スタイリング:浅野康一)

1位 p99
裾リブパン×パーカ

脱力感が人気の裾リブパンツは、すっきりとしたテーパードシルエットで上品に見えるように気をつけました。インナーはざっくりとしたニット地にすることで、カジュアルさの中に適度な大人っぽさを加えたパーカでリラックスした印象に。キャメルのレザージャケットをプラスすることで、一味違ったワンマイルスタイルが完成します。(スタイリング:栃木雅広)

1位 p124
ダメージデニム×ジレ

大人のダメージデニムは、そのダメージ部分が手のひらに隠れるぐらいがちょうど良い。そんな細かい部分に着目し題材にした撮影のひとコマです。自分流に休日をゆったり過ごす。週末にダメージデニムを穿くなら、こんな風にシャツ+ジレなど衿付きアイテムをトップスに据えて最低限の大人感をキープしておきたいですね。落ち着いたジレを一枚添えることで頑張って手に入れたピンクのシャツも悪目立ちせず、自然にアナタのスタイリングに溶け込むはずです。(スタイリング:Kim-Chang)

2016.02.24|読者が選んだコーディネートBEST3

3月号のコーディネートBEST3

1位 p26
ジャケパン×シャンブレーシャツ

ネイビーのジャケットにグレーパンツというオーセンティックなスタイルは、どんなシーンでも通用する利点もありますが、ベーシックゆえに単調なスタイルになりがちです。そこでプラスしたいのがシャンブレーシャツ。サックスブルーほどの堅さはなく、ネイビーシャツほどのモード感もなく、ちょうど良い塩梅の崩しが生まれます。ダメージが激しすぎるものはNGですが、Vゾーンもネイビーでまとめれば、クリーンかつ洗練されたスタイルが完成します。(スタイリング:久保コウヘイ)

2位 p18
ストライプスーツ×ボルドータイ

スーツスタイルは色や柄の選択肢が少ない分、ちょっとした変化で相手に与える印象はガラリと変わります。ネイビー無地スーツ&白シャツ&ネイビー無地タイで構成したソリッドなコーディネートと比べても、ピッチの広いストライプはシャープさを、ボルドーのタイは強い主張(色気も少々)などなど......、まるで雰囲気が変わります。まずは柄、次は色を、と自分なりに変化を加え、一辺倒になりがちないつものスタイルを崩してみてはいかがでしょうか?(スタイリング:久保コウヘイ)

2位 p85
スーツ×ジップアップブーツ

巨匠トム・フォードが放つジップアップブーツを、いかに男前なBizスタイルへと昇華させられるかを課題としました。結果、提案したのは「強い男のモノトーン」。チャコールグレーのスーツを軸とし、そこにクレリックシャツやニットタイを使って強めの黒を挿す。オーソドックスに見えますが、実は黒、チャーコールグレー、白のメリハリをしっかり付け、そのバランス感で男らしさを演出しています。名作ジップアップブーツに迫力負けしないこのスタイリング、大事なプレゼンがある日に取り入れてみては?(スタイリング:Kim-Chang)

2016.01.22|読者が選んだコーディネートBEST3

2月号のコーディネートBEST3

1位 p63
眼鏡と白ニットブルゾン

今回はメガネ特集でのイメージカットなので、主役はあくまでメガネ。ということで、スタイリングは極力主張を抑え、トレンドをさほど意識することなく、誰もが手持ちのワードローブにあるようなアイテムを使い、リアリティのある日常着に見えるようコーディネートを組み立てています。特にアウターについては色柄を一切含まないオフホワイトのニットブルゾンのため、人の視線は自然と個性のある部分、つまり目元に誘導できます。合わせたデニムシャツ、ボトムスのジーンズも、取り立てて個性があるわけでもなく、あえてファッショナブルに見せないリアルスタイルを追求したところが、このスタイリング最大のポイントです。(スタイリング:浅野康一)

2位 p46
オフホワイトのマフラー

まずはマフラーありきのスタイリング、しかも巻き方までもが決められているところからスタートさせたコーディネートです。難儀だったのがマフラーの色感。オフホワイト系ですが微妙にオリーブとブラウンの糸が混ざり合ったメランジタイプなので、合わせるアウターの色によってはマフラーの印象が濁りがちで、特に男のアウターにありがちなネイビーやブラックとの相性はよくない。ということで、馴染みが良くベースのオフホワイトが自然と浮き立つダークブラウンのロングPコートをチョイス。目の詰まったメルトン地の布感と対照的な膨らみのある編み感のバルキーマフラーとの素材対比から温もりのあるスタイルが完成していると思います。(スタイリング:浅野康一)

3位 p19
キャメルコート×デニム

絶賛人気継続中のキャメルコートですが、コーディネートを誤ると甘さが目立ったかわいい印象になっていまいます。しかしさすがは大帝、渋さ全開の存在感でリッチに、かつ大人の余裕を醸し出してくれています。そのポイントの1つは「グレイッシュヘアー」。気にされる御仁もいらっしゃると思いますが、実はキャメルやライトグレーなどのライトカラーと相性抜群なのです。トーンが揃うことで、服だけでは表現できないグラデーションが完成。さらに、インナーのタートルが甘い場合はデニムで辛さを、と、甘さのバランスが取れるようになれば、立派なキャメルマスターですよ。(スタイリング:久保コウヘイ)

ページトップへ戻る